デジカメ写真(最近の高画素カメラ付き携帯電話を含む)のファイル名は、一般に「英数字による識別子 + 4桁の数字による通し番号 + 拡張子(.jpg)」になっています。4桁の通し番号は、記録メディアや日付が変わった場合にリセットされ、再び1から(機種によっては0から?)始まります(デジカメの機種や設定でリセットの条件は違う)。これは、同じファイル名が頻繁に作られることを意味します。
設定によっては、リセットされずにずっと通し番号が続く場合もありますが、9999を越えればやはりリセットされます。
一方、ココログの仕様では、同じファイル名でアップロードされた場合、古いファイルが新しくアップロードされたファイルによって上書きされます。
ですので、何度かデジカメ写真をアップロードするうちに、偶然ファイル名が一致してしまうと、以前の記事の写真が差し変わってしまいます。
通常、サーバー上に同じファイル名が存在すれば、上書きしてよいかという確認ウィンドウがでますが、人は得てしてうっかりミスを起こすものです。いつもの作業のつもりで、ついついOKボタンを押してしまってから慌てた経験はありませんか?
このトラブルを避けるために、アップロード時のオプションとしてアップロード先のフォルダが指定できるので、面倒でも常にこのフォルダ名を日付にしておけば、かち合うことがなくなるので安心です。
例えば、今日ならフォルダ名を「20040407」にしておけば、このフォルダは今日しか使われないので、今日アップする数枚だけ気をつければ、かち合うことがなくなります。
ただ、携帯電話から写メールで更新する場合には、フォルダが指定できません。
そこで、この場合は、送信前にファイル名に日付を付け加えておきます。具体的には、「20040407_0001.jpg」などに変更するとよいです。
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